セアカゴケグモを見つけたら 駆除 症状

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セアカゴケグモを見つけたら、素手で触らないこと！

セアカゴケグモにかまれると、かまれた部分が激しく痛み、腫れます。

全身の症状としては、発汗、発熱、頭痛、吐き気、めまいなどがおこり、

ひどい場合には皮膚が腐ったり、呼吸困難、死に至るケースもあるという。


この毒を持つのは、実はメスだけ。

オスには人体に影響を与える毒性は無いそう。

ちなみに、メスは体長１センチ前後、

オスは３～５ミリしかないそう。



このセアカゴケグモに、

9月3日、福岡市の介護施設に入居する86歳の女性がかまれ、

病院に搬送された とのこと。

女性が靴を履こうとした際に、激しい痛みを感じたため、

施設の看護師が確認したところ、靴の中にセアカゴケグモがいたそうです。


セアカゴケグモにかまれた女性は、

医師の判断で8月10日に使用期限の切れた抗血清を投与されましたが、

命に別状は無いそう。



この抗血清ですが、オーストラリアから輸入しているようです。

というのも、セアカゴケグモはオーストラリアでは昔からよく知られた毒グモで、

オーストラリアが原産国だからです。


つまり、日本で見られるセアカゴケグモは外来種ということになります。

北は宮城県、南は沖縄県まで、広い範囲で目撃されていますので、

どこにいてもおかしくないのかもしれません。



福岡市でセアカゴケグモが発見されたのは今年18件目です。

人がかまれたのは初めてだそうですが、

この介護施設の敷地では他にも約30匹が見つかったとのこと。



•••コワイですね。。



大人しいクモなので襲ってくることはありませんが、

今回の福岡市の女性のように、靴を履くなどの行動で

無意識に刺激を与えてしまってもかまれてしまいます。


ですから素手で触るなんてことは絶対にしないで下さい！

もしセアカゴケグモを見つけたら、スプレー剤などで駆除して下さい。

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タグ：セゴケアカグモ 毒グモ