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トキソプラズマ 人食いバクテリア 母子感染 症状 予防 [ニュース]

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人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)
トキソプラズマ
の感染が増えているようです。

国立感染症研究所によれば、人食いバクテリアは前年の1.6倍に増えたそう。




それぞれの特徴を挙げてみる。



【人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)】

菌そのものはどこにでもありふれている。
免疫が弱っていたりすると、稀に重症化してしまう。

症状:
初期症状は、のどの痛み・発熱・筋肉痛などかぜの症状に似ている。

感染して発症すると、38度以上の発熱・傷口の痛み・ショック症状・肝不全・腎不全を発症する。

発症すると短時間で筋膜や脂肪の組織が壊死して、手や足の切除が必要になることもある。

特に妊婦は進行が早く、24時間で死に至るケースが多い。

妊婦でなくとも、3~4割が死に至ることから、「人食いバクテリア」と呼ばれる。


国立感染症研究所によると、患者数は
2010年は123人(うち死者36人)
2011年は198人(同73人)に急増、
2012年は9月上旬までに176人に達し、昨年の同時期より23人も多い。


60歳以上の男女と30歳代の女性の発症が多いが、増加の原因は分かっていない。

かぜのような初期症状を見逃さないことが大事である。







【トキソプラズマ】

世界中で見られる感染症で、世界人口の3分の1が感染しているらしいが、
地域によっても症状は様々。

健康な成人の場合には、感染しても症状すら出ないか、
軽い風邪のような症状が出る程度である。

しかし胎児・幼児や臓器移植やエイズの患者など、免疫抑制状態にある場合には
重症化して死に至ることもある。




症状:
健康な人なら軽い風邪の症状しか出ないが、
重重症化した場合には、脳炎や神経系疾患をおこしたり、
肺・心臓・肝臓・眼球などに悪影響をおよぼす。


妊娠時には注意が必要である。

妊娠初期では胎児へ伝染するリスクは低いものの、伝染したときの症状は重篤になる。
頭蓋骨の形成異常、頭蓋内の石灰化、水頭症、大頭症、脳室の膨大などを引き起こし、
流産、死産、または出産後数ヶ月で死亡するか、精神運動障害が生じる場合が多い。
神経症状としてひきつけ、緊張・弛緩、異常な反射が、そして成長不全や脈絡網膜炎などが見られる。


妊娠中期では、内臓、特に消化器系に影響が出る。
黄疸、脾臓や肝臓の肥大、粘膜からの出血などが多く、しばしば予後不良となる。


妊娠後期では、伝染のリスクは70%に達するが、
比較的軽い症状となりすぐには気付かれないことも多い。
早くに気付かれる症状としては、色素性の脈絡網膜炎、ひきつけや精神運動発達の遅れ、頭蓋の肥大などが上げられる。
実際にはこのような症状が出ないで慢性感染に移行することが多く、数年たってから眼に病変が見付かって先天性トキソプラズマ症と診断されることも多い。



予防するためのワクチンはない。

予防法としては、

・生肉を食べない(よく火を通す)
・外で狩りをする猫に触らない
・触ったら手をよく洗う
・食材を触るとき、食事前にはよく手を洗う
・生肉を切ったまな板、包丁はよく洗う

など、生肉に寄生しているトキソプラズマを体内に入れないことが重要である。

ウィキペディア を参照。







毎日の体調管理で、免疫力をつけておくことが、
最大の予防法なのかもしれない。。



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